御来光館 富士登山の心得

富士登山の心得

登山の時期や時間帯

富士登山の準備

夜の御来光館 富士山の山開きは7月1日、山閉じは8月31日なので、この期間は、いつでも登ることができます(当館は9月上旬まで営業しております)。
ただし、7月中旬から8月中旬までは比較的安定した天候が期待でき、登頂者の大半がここに集中するので、この期間は混雑を予想しておいた方が良いでしょう。
登りはじめる時間帯については、真夏の気候を考えた登りやすいパターンですと、五合目に昼ごろに着くぐらいの登山バスを利用し、5合目を出発するパターンですと比較的に楽に登山できるでしょう。 夜中の2~3時に頂上を目指して出発し天候に恵まれれば雲海の彼方から登る御来光を拝めます。 ただし、夜間は真夏の日差しは避けられるものの、寒さが厳しく視界もあまり良いとはいえません。

普段寝ているはずの深夜に体を動かし、無理して頂上御来光を目指さなくとも、御来光は山梨県側からでしたら5合目から上に行けばどこでも見れますし、他の山と比べ夜行登山をするのは富士山ぐらいですので、特に、初めての方や、お子様連れの方は無理する事はありません。
登山の時期や時間帯については、よく考えてくれぐれも無理のない計画を立てましょう。

天気について

季節はずれの冠雪 出発する前に、必ず天気予報をチェックしましょう。天候によっては登山の難度や危険性は全く違ってきます。 初心者や子供と一緒のときは、雨天の登山は避けた方がいいでしょう。
雨風にさらされると体感温度が下がり疲労が早まるばかりか、濡れた地面や岩場の登山道は足場を悪くするので大変危険です。

登山の心得

十分な休憩が大切です 頂上までの道のりは想像するより長いものです。 5合目に着いたら1時間ほど留まったり、30分登ったら10分は休憩をとるなどして、気圧の変化に体を慣らしながら登山しましょう。 ツアーの方は登山ガイドさんの指示に従いながら登山しましょう。

登る前のトレーニング

岩場を登ることも 富士山は岩場を登る箇所もあり、普段生活している所で岩場を登る時と似ている場所といえば「階段」だと思います。
家やマンション、神社などの階段を使い当日背負う荷物に少し重みをプラスし、岩場を登る筋肉のトレーニングや、平地で歩いたり、マラソンをして心肺機能のトレーニングを、しておいた方が良いでしょう。

追い越し登山は大変危険

落石注意 シーズン最盛期の週末は、登山道は登山客で大渋滞します。 そんな状況下では、つい登山道をそれて「追い越し登山」をしたくなってしまいます。しかし、これは落石事故を招く大変危険な行為です。 登山道を少しそれただけで、山道には足場の不安定な石がゴロゴロしていますので絶対に追い越し登山はやめましょう。
毎年のように起こる落石事故は、実はこうした人為的なものが多いのです。 落石には十分注意し、また自分自身が落石の原因をつくらないように登山中は十分お気を付け下さい。 もし、落石を発見したら大声で周囲に呼びかけましょう。

気圧の変化による高山病について

富士登山において気をつけなければならないのが高山病です。 高山病とは、急激な気圧の変化に体が対応できず主に、頭痛、吐き気、めまいなどの症状をもよおすことがあります。
富士登山では、車やバスで5合目まで登るケースがほとんどです。 平地の気圧に慣れていた体が突然低気圧圏に入ることになりますので、車やバスを降りたらまず十分に体を休めることが大切です。 登りはじめも、少し歩いたら少し足を止めるくらいのゆとりが大切です。
お子様連れの方の場合は特に注意しましょう。少しでも体調がおかしいと思ったら十分休憩しましょう。
それでも症状の改善がみられない場合は下山しましょう。くれぐれも無理は禁物です。頂上をあきらめ、下山する勇気も大切です。

ゴミ問題

遠くから眺めると綺麗な富士山ですが、実際に登ってみると、ゴミの多さに驚かされます。 実際、モラルのない登山客は少なくないようです。
富士の大自然をいつまでも残すため、富士登山ではゴミをださないように心掛けましょう。 そのためには、ゴミ袋などを持参して、ゴミを持ち帰ること。 タバコの吸殻を登山道に捨てないこと。
その前にゴミとなりそうなものを山へ持ち込まない心構えが大切です。


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